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中学生の夜練で効果をあげるには?②~練習をしていても忘れてしまう技術~

みなさんお元気ですか?サンタはやってきましたか?おおかみパパです。

昨晩はGoogleの「サンタはいまどこ?」をずっと見ていました。オーストラリアあたりから見始めて、次は京都!...というところで寝てしまいました(笑)。きっとあの十分後には横浜に来ていたのでしょうね。

おおかみとフーはクリスマスイブなのに地元の地区センへ。ガラガラの体育館でじっみ~にロングハイサービスの練習とかしてました。山形では全小が盛り上がっているクリスマスに...。でもおおかみ的には結構ハッピーだったりします♪


さて、バドミントンの技術を覚えて、どんどん先に進んでも、やったことを忘れていくとトータルでマイナス?という話を前回書きました。
バドミントン技術の習得と忘却

もちろん、本当の基礎の基礎。バドミントンの練習をしていたら嫌でもやること。ラケットワークやフットワークの基礎は毎日やることになるので、正しい動きを本人が意識しているか、指導者がちょっと声かけしてあげれば忘れる暇がありません。

そういう特別に意識しなくても、嫌でも毎日毎日使う技術とは別に、しっかり一つ一つ覚えていく必要のある技術があります。
週に一度の夜練だと、この辺りをどんどん教えてあげたくなる訳です。


おおかみもちょっと意外だったんですけど、中学校の練習を見ていると「ロングハイサービス」なんてのもここに入ることがあります。つまり、嫌でも毎日練習することになるショットに「ロングハイサービス」が入ってこなかったりします。
#もちろん、中学校によると思います。これをしっかりやっている中学校はエライと思います。


根性論が好きな先生だと、まず体トレに時間を使う。そして何となくきつそうに見えるノック練習をビシビシやる。なんかフワフワ楽しそ~にやる試合形式の練習はやらない…。
そしてサーブ練習ってなんかだらだらやっているように見えるし、好きじゃあない…なんてこともあるかも。

そうなると「ロングハイサービス」って練習の中で使うこと少なくなります。中学校の体育館は狭いので、コート脇でロングハイサービスの練習は出来なかったりもします。
#だいたい最初はコントロールないから、ノックの隣で狭いところでやられると危ないですよね(苦笑)。

あと、ロングハイサービスって意外と教えるの難しいです。出来る子はパッとできるんだけど、なかなか出来ない子に伝えるの難しいです(悲)。この辺りも中学の練習で省かれることにつながっているかも。


…なので、ロングハイサービスは普段の練習で打つ機会が少ないなんてこともあります。でも試合をやるとなると大切なショットです。特にラリーの短いなのちゃんずにとっては、試合中のショットの何分の1かはサービス/サーブレシーブになりますよね。

そうなると、ロングサービスが前回の40%の技術に相当することもあります。グラフで一番下の濃い緑のところですね。

バドミントンの技術習得の模式図

ロングハイサービスを40%の技術としたとき、夜練でロングハイサービスを練習する。次の夜練では別技術を練習する。それでどんどん積み重ねるってしたいんですけど、1週間の間にロングハイサービスを忘れてしまうと他の技術をやっているあいだにロングハイサービスがへたっぴーになったりします。

そうすると、すんごいショット打てるようになったのに試合で勝てない…ってなことになったりする訳です。


週に一度の夜練だと、この辺りの見極めも大切と感じています。一度教えておけば、毎日の練習で復習の機会がある技術と、子供がどんなに意識しても普段の練習では復習の機会がない技術。
#だからクリスマスイブにサーブ練習♪

これを誤ってどんどん先へいってしまうと、なかなか結果がついてこないってことになりそうです。

もちろん、なのちゃんがしっかりと意識を高く保って、

機会を逃さずに習ったことを普段の練習でどんどん使うこと

が大前提です♪

そうじゃないと、週に一度の夜練はあまり役に立ちませんよ~。

あ~でも、週に三回は夜練したいなぁ…。
ではまた!
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