さて、今回はグリップテープについて書いてみようと思います。
母校近くのラケットショップで聞いたところ、最近の大学生の間ではグリップが細いのが流行りらしいです。流行りはさておいても、まだ手の小さい中学生にはグリップは細いほうが良いと思います。
#G6のあるモデルって、女性向けとかかなり限定されちゃうのが悲しい…。
さらにグリップを削るマメな?学生さんもいるらしいです。
ただ大抵のグリップは中が空洞になっています。
削って強度が落ちたところに汗の水分で常に湿気た状態にしていると、なんと折れてしまうこともあるそうです。シャフトやフレームではなくグリップが (°▽°)
#どんだけ削っているんだろうw?
次にアンダーラップをどうするか?結構迷いました。
アンダーラップを巻く理由は
①太さを調整する。
②グリップの角で手が痛くなるのを防ぐ。
③グリップが湿気るのを防ぐ。
でしょうか。
フーの場合、
①は細くしたいから無し。
②はアンダーラップ無しだとやっぱり手が痛くなり…
③はいきなり折れることはないだろうから、まあ様子見。
ってことで、アンダーラップはなしで少し工夫しました。
そして削りすぎると、ラケットの面がどっちを向いているか分からなくなります(涙)。
#8角形の”角”はラケットの面を決めるのに必要です。
#楕円形になってしまっては、ラケットの面がどっちを向いているか分からなくなります。
#グリップテープを巻くと、より角が感じにくくなります。
#その分も考慮して、気持ち角を取るくらいにしておくのが良いと思います。
そこで手抜きなオオカミは考えました。
痛くなるのは人差し指の付け根なので、その部分からヘッドの方だけグリップテープを二重に巻きました。これなら人差し指は痛くなりません。
また小指から中指で握る部分は細いので、3本の指でしっかり握れます。
#これ大事です。
下準備はこんなところです。
もちろん、細めのグリップのラケットをゲットできたら、最初に巻いてあるグリップそのままで上から巻くことをお勧めします。
グリップテープは先っちょに糊のついている方が裏(グリップに接する面)、セロファンがくっついている方が表(手の平に接する面)です。
下の写真の上側が裏面です。紙をはがしてグリップにくっつけます。
表面のセロファンは巻きながら剥がしていきます。
#重ねながら巻くので、最後にまとめて剥がすはできません。ちょっと注意しましょう。
グリップのななめに切れているほうのラインを、グリップエンドのラインに合わせて巻いていきます。下の写真の状態からラケットをくるくる回すイメージです。
巻き始め、おおかみは8角形の幅の狭い面から巻き始めます。
ただ、これは正解かはわかりません…おおかみはこれが巻きやすい気がしていますが、他のところから巻きはじめても大丈夫と思います。
巻き始めはすこし引っ張りながら、重なり具合が自分の希望どおりになるように、しわが寄らないように巻き始めます。ここ、ちょっと難しいですが、2、3本巻けば慣れます。
#ゴーカイに引っ張らない限りは(笑)やり直しもできます。
おおかみはグリップテープがグリップエンドからすこし(2㎜位)はみ出すように巻きます。まあ、このあたりはお好みで。
面倒くさがりなおおかみはアンダーラップをまかないので、そのぶん重なりを多めに巻きます。どの部分もグリップテープがちょうど二重になるように重ねながら巻きます。細いほうが良いときは、重なりは少しでも大丈夫です。
#グリップテープは大抵テニスと共通なので、バドのときは多めに重ねて巻いても足りなくなることはまずありません。
モデル、フー♪ |
それでバナナ巻き(シャフトのところまで巻いてしまう)をするとちょうどグリップテープがなくなります。
バナナ巻きをするとき、おおかみは上の三角の部分は少々強引にひっぱって伸ばしながら巻いてしまいます。
本当は太さが細くなるのに合わせてグリップテープもななめに切っていくのが良さそうですが…おおかみは面倒くさがりなので(笑)。
でも、最後の最後はきれいに巻けるように適宜ななめにカットします。
そしてグリップテープについているシールでぐるっと止めれば終了です。
#これだと止めのテープもたくさん余るので、失敗してもやり直しができますw。
このように巻くことで、微妙にですが瓢箪のようにグリップエンド付近がくびれたグリップになります。これがまた「自分だけの1本」感を醸し出します。
フーの中学では1年生は派手な色のグリップテープはNGですけど、ちょっと「フッフフ~ン♪」と言った感じになってやる気倍増...のハズです(笑)
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