ラケットの選び方をどうしておおかみが書いてみようと思ったか、今回はその背景です。
#手っ取り早くラケットを選びたい方は「バドミントンラケットの選び方 まとめのページ」を見てね♪
お父さん:「こどもがバドミントン部に入ったので、ラケットが欲しいのですが…」
店員:「初心者向けにはこの辺りが良いかと。」
特にこだわりがない親子だと、ここで店員お勧めにしたがっておしまい。でも、子供がラケットの柄を気に入らなかったり、熱心なお父さんだったりするともうちょっと話が続きます♪
お父さん:「ラケットはどんなふうに選んだら良いのでしょう。」
店員:「シャフトの硬いラケットの方がコントロール性能が高まります。ヘッドが軽いほうが取り回しは楽ですが、スマッシュの速さを求めるならヘッドもある程度の重さがあったほうが良いかと思います。」
最近は大手量販店の店員でも結構勉強している(教育を受けている?)ので、この程度のトークをしてくれます。大体この辺りで子供からちゃちゃが入ります。
子供:「こっちの柄がかっこいいから、これがいいなぁ。」
大抵の場合、かっこいいラケットは値段が高く、シャフトも硬いラケットになります。ここで
お父さん:「じゃあちょっと高いけどコントロールもつきそうなこれにするかぁ」
とカンタンに買ってしまっては、ただのものわかりの良い優しいお父さんになってしまいます♪
ブーのラケットカバーはママぶたの手作り♪ |
それはそれでもいいんですケド、ここは厳しい社会の波で鍛えられているお父さんならではの対応をしてはいかがでしょう。
お父さん:「コントロールが良くなるって、どんくらい良くなるもんなの?」
とか、
お父さん:「私の娘は中学1年で今度部活に入ったんですが、この子がこのラケットを使うとこっちの安いラケットと比べてどんくらいコントロールが良くなるの?」
とか、普段のお仕事でやっているようなちょっと(かなり?)厳しいやり取りをしてはいかがでしょうか(笑)。
きっと、それを聞いていた子供も
「そっかぁ、簡単に相手のいいなりになるんじゃあなくて、自分が必要な事はとことん確認して、自分で判断しないといけないんだなぁ。お父さんすごい!」
…とか思うかもしれませんwww。
#単にケチ親父とか、口うるさい親父とか思われる危険もかなり高いですが、おおかみは一切関知しません(笑))
おおかみの偏見によると、こだわりがあり熱心でなおかつ子供に優しいお父さんの方が中/上級者向けの値段の高いラケットを買って帰っているように思います。娘の友達も高級品を持っている子供がそこそこいます。
どちらかというとあまり熱心ではなく、こだわりもない親子は顧問やショップの勧めにのって初心者向けのラケットを持っているように思います。
もちろん高いラケットを買ってもらったほうがモチベーションがあがるとか、良い点もあるかもしれません。でも、最初に高いラケットを買うのはあまりおすすめしません。その理由は次回に…
★「バドミントンラケットの選び方 まとめのページ」をつくりました。よければお立ち寄りください!
0 コメント:
コメントを投稿