いきなりですが、なのちゃんずに問題です。バドミントンコートの後ろにある”チョンチョン”、何だかわかりますか。
これです。これ!
選択肢は以下の4つwww。
①小学生用のエンドライン(これに合わせてコートテープを貼る)。
②試合用のシャトルの飛距離を確認するのに使う。
③ラケットの長さを確認するのに使う。
④インディアカ用のエンドライン(基本バドミントンと同じだけどエンドラインだけ異なる)。
⑤おしゃれ♪(コートだっておしゃれしたい!)
...これはオプショナルテスティングマークといって、シャトルの飛び具合が適切かを確認するときに使います。なので、正解は②です。
バドミントンのルールでは以下のように定められています。
第3条 シャトルの試打
第1項
シャトルを試打するには、プレーヤーはバックバウンダリーライン上に打点が来るようにして、全力のアンダーハンドストロークで打つ。シャトルは上向きの角度でしかもサイドラインと平行になる方向で打ち上げられるものとする。
第2項
正しいスピードのシャトルとは、図B(ここでは図は省略。上の写真の範囲です。)のとおりバックバウンダリーラインの手前530mmから990mmまでの範囲内に落ちたものをいう。
つまり、コートのエンドラインをまたいでたって、サービスのようにサイドハンドでシャトルを打ちます。全力で、できるだけ遠くへ飛ぶように。
それで写真でフーがさしている範囲内に入ったシャトルを選んで試合で使うわけですね。
#もちろん、シャトル1つでまかなえる訳ではないので、使うシャトルの番号を決めます。
おおかみは世界大会で元アジア女王の選手がこの試打を行っているのを見たことがあります。シャトルの軌道としては、ドライブよりはかなり高め、でもドリブンクリアよりは低い感じのショットを打っていました。
イメージとしてはこんな感じ。
つまりシャトルが正しく選択されていれば、エンドラインで腰の高さから十分な体勢で全力で打っても相手コートのダブルスのサービスラインくらいまでしかシャトルは飛ばないということです。
逆の言いかただと、十分な体勢であればコート後方に追い込まれても相手コートの一番後ろまでシャトルを飛ばすことは出来るということになります。
#エンドラインで腰の高さってことはアウトですから…。
#インのシャトルを腰の高さでとるときを考えると、エンドラインよりはちょっと前になります。
#ので、体勢十分なら相手コートの後ろまではなんとか飛ばせます。
…ただし、高さを考えなければ。
例えばダブルスで前衛がしっかり構えていると、それを超える高さで打たなければなりません。
シングルスでも相手を後ろまで下がらせようと思うと、それなりの高さが必要です。
そうなると、十分な体勢でもコートの後ろまでシャトルを飛ばすのはなかなか難しい。
ましてや、コーナーに追い込まれているときに十分な体勢であることは稀ですよね。
さらに中学生の地区大会レベルだと、たぶんシャトルの試打は行いません。気温にあった適当なシャトルを使います。
#だって、番号の違うシャトルを大量に準備なんてできないもの。
シャトル番号と飛距離は少なくともなのちゃんレベルを対象には決めていないと思います。
だから単純に気温から使うシャトル番号を決めてしまうと、なのちゃんずの場合には上で書いた条件よりシャトルが飛ばないケースが多いのではないでしょうか。
まあ、こんなグチャグチャ書かなくてもwww…
なのちゃんずはコーナーに追い込まれて、相手コートの奥へ高く逃げれるか、逃げれないか?きっともう嫌ってほど体感していますよね♪
…となると。もし、試合中にコーナーに追い込まれてしまったらどうしましょう?
前衛がど~んとネット前で待っていたら。
シングルスですーっと相手が前につめて来ていたら。
なのちゃん、いつもどうしていますか?
#どっか~んとやられちゃっているかな(笑)。
次回はこの辺りを考えてみたいと思います。
それでは、また!
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