バドミントン初心者はクロスのショットがお好き？～なのちゃん進化論～

みなさんお元気ですか？うちバドへようこそ！おおかみパパです。

松田の山へ出かけるとおいしそうな栗がたわわに実っていました。秋ですね～。

おおかみ、なのちゃんずの試合を見ていて思います。どうしてなのちゃんずはクロスが好きなんだろう？クロスで決めるとメイッパイどや顔するのはどうしてだろう？

そしてちょっとテンパるとクロスをぼこぼこ横に出して自滅してしまうのは何故かWwww。

バドミントン初心者から初級者の頃の進化の過程を考えてみました。

部活に入りたての頃、まずはラケットに当てるのに必死です。そして相手に向かって必死に返します。最初はシャトルの来た方向にしか返せません。

それがちょっと打てるようになると、いちおう自分で狙って打つようになります。そうすると相手のいないところに打とうと思いますよね。これもちょっとした進化です。

＃中学２年のなのちゃんずはだいたいこの辺りかな？

例えば次の図のようにストレートのクリアが飛んできたとします。

そうするとなのちゃんはクロスが空いているので、クロスを狙います。
相手もなのちゃんのとき、打った後の戻りが遅いので（残念～）クロスを打たれると届きません。

ちなみにストレートに返すと、なのちゃんはセンターに戻っていないので（苦笑）、とってもかんたんに取られてしまいます。

その結果、なのちゃんvsなのちゃんの試合だと、クロスに打ったらそれで帰ってこないでおしまいっていうケースが多くなります。だからなのちゃんずのチームではみんなクロス大好きなんですね。

一方、相手が上手な人のときはストレートにクリアを打った後センターに戻っています。

なのちゃんがクロスを打っても決まりません。しっかりと取られます。
しかもなのちゃんはセンターに戻れないので、相手はストレートに打つだけでかんたんにポイントになります。

なのちゃんからクロスが来るのは、上手な人にとってはラッキーです。だってなのちゃんはセンターに戻りませんから（笑）。追いついてチョンとストレートに打つだけでおしまいなので、とっても楽です。

それでいつものクロスが決まらないと、なのちゃんは自分のショットが甘いのだと勘違いして、相手に届かないところを狙いだします。残念なことに上手な人が届かないのはコートの外ですwww。で、上手な人はもっと楽に勝ててしまいます。

逆にストレートでしのげば、上手な人はセンターからまた戻って取りに行きます。もちろん、そこからいろいろなショットでなのちゃんを崩してくるとは思います。けれどもクロスを一本で外に出してしまうよりは、少しでも勝機が見いだせます。少なくとも自分自身の練習になります。

もちろん、自分に余裕があって相手のショットに追いつけるときは思い切ってクロスを打つのも大事ですよね。でも自分が苦しかったり、返されたらとれないようなときにやみくもにクロス打ちすぎです。なのちゃんは…

なのちゃんずがもう一歩上に行くためには、