フー、中学最後の個人戦。M区大会！その５～心のバイアスは思わぬ敵になります（涙）～

みなさんお元気ですか？うちバドへようこそ！おおかみパパです♪

バドミントン中学生全国大会の下の下の下の下の区大会をネタにしている超レアブログへ本当にようこそ！
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フーの区大会。首の皮１枚で２回戦を突破し、その後はあれよあれよという間にスーパーじゅんちゃん、との決勝戦。
フーの心はすっかり出発前の…

に戻っていました。
＃さっき泣いてたのにwww。


無事、市大会への切符を手にして望んだ決勝戦。いままでに見たこともない良いショット連発♪
どうしてこれがいつも出来ないかなぁ…。


相手はメッチャ強いのに、萎縮せずに良い試合。良いことかどうかはわからないんだけど、勝敗にこだわっていないからあんなプレーが出来たんだね。

まったくその逆が２回戦、たなのちゃんとの試合。フーも、たなのちゃんも「とれる！」って思ってたところでゲームを落とすと、日本海溝の底までどどどど～んって沈んでしまいました。


これ、心にバイアスがかかっているんです。ちょっとずれているかも知れないけれど、心理学でいうところのコンコルド効果とか、経済学でいうところのサンクコスト効果とかに近いと思います。学問的にも明らかにされている、人間なら誰でも陥るバイアスなんです。

どんな形でゲームを失おうと、次のゲームをとれば勝ち！とか、次のゲームを取ればイーブンに盛り返せる！っていうのは変わらない。0-21で失おうと、29-30で失おうと、１ゲーム失ったというのだけが事実。20-0から逆転されたって同じ。２ゲームとれば勝ちというのは変わりません。

なのに、取れると思っていたのに失ったり、逆転とかぎりぎりで失うと

「あそこまで行ったんだから、余計に負けられない！」

といらんバイアスがかかっちゃう。そうすると力んだり、ぎりぎり狙って出しちゃったり。なかなか良い結果に結びつきません。


ちなみにこの効果、下等動物には見られないそうです。人間でも幼児には見られない。幼児は刹那的なんですね。その時しか見ていない。その前どうだったかなんて覚えてないんですねwww。

だから、こういうバイアスがかかるってことは、人間的、社会的に成長したってことでもあるんです。さっすが中学生！

…あ、でも、切り替えの早い人を「下等動物♪」とか言ってはいけません（笑）。

とはいえ、試合のときはこういうバイアス、無いほうが良いですよね。だから刹那！ですw。
そして刹那も悪くないんだけど、さらにプラスして未来のことを考える。そのときの状態から理想的な未来まで意識を持っていけるとベストだとおおかみは思います。


もし、こういうバイアスに引っかかっちゃったら、まず、

「おぉ、私も成長したんだなぁ～！」

と深くかみしめてください。そして、

「ゲームを悪い落としかたして、力んでるよ。」
「すごいなぁ自分！そこらへんのガキとは違うぜ！」

と自分を褒めてください。ここで"ニヤリ"と笑えればしめたものです！
その後でゆっくり

「でも過去は関係ない。過去は変えられない！」
「とにかく２ゲームとれば勝ちなんだ！」

って開き直りましょう！


さて、話は大きくそれましたが、決勝戦。確かにフーは良いプレーをしたんですけど、相手はスーパーじゅんちゃん。あっさり負けて準優勝でした。

たぶん、かっちゃんと公式戦をするのは中学最後。ちょっとさびしいです（涙）。

けれど、最後にかっちゃんから１ゲームで10点！を取れたのは思わぬ収穫。いちおうこちらも目標達成♪
＃最後の10点目はかっちゃんがプッシュをネットしたんだけど…わざとじゃあないよね（笑）。

という訳でフーの個人戦、ギリギリですが舞台はバドミントン中学生全国大会の下の下の下の市大会に移ります。ただこちらもノーシードなので…難しいですね～。

また何か面白いネタ提供してくれると良いんですけど…。

ちなみに、おおかみがどうしてフーを素直に応援してあげなかったか、その事情は「サポートを大事にしていますか？」に書いてみました。

あと、おおかみがフーにこっそり、どんなアドバイスを送ったかはこちら「5回点滅はア・イ・シ・テ・ルのサイン」に。

そして、市大会はこちら「フー、中学最後の個人戦。横浜市大会！その１」に続きます♪

よろしければご覧になってくださいね～。
ではまた！