おおかみ、先週は東京ビックサイトで行われていたナノテク展へ。
遊びに出かけ…ではありません。珍しくお仕事で出かけました。
3日間、説明員に立ち続け…かかとは…
限界などとうの昔に超えていたのだよwww。
アキレス腱断裂した左足。まだ筋肉が不足している分、踵に体重がかかっちゃうんですね~。最終日は地獄でした(涙)。
頑張った甲斐もあって、結構な賞をいただきました♪
何賞かは………秘密ですwww。
お仕事とは言え、休憩時間もあるわけで。
ナノテクと言えばNANORAYでしょw。って訳で探したら何とすぐ近くのブースにありました♪
NANORAYではなくて…なんとDUORA10!
東レさんのブースに展示してありました。ナノメトリックという素材ですね。
早速手に取ってしげしげと眺めていると、説明員の方がいらっしゃいました♪
おおかみ、DUORA10が出た時から不思議だったんです。表と裏で違う形ってどうやって作っているんだろうと。
そこで聞いてみました。
「このラケットって、表と裏で形が違うのはどうやって作っているんですか?」
すると説明員の方曰く。
「え、表と裏で違うんですか⁉」
…ここからしばし、説明員とお客さんの立場逆転ww。おおかみは他ブースで他社製品?の説明を始めたのでありました(苦笑)。
とはいえ、素材の成型に関しては相手がプロです。ラケットの作り方をしっかり教わりました。
フレームとシャフトで作り方が違うそうです。シャフトのほうは想像できるように、棒に巻き付けて熱を加えるそうです。
では、複雑な形のフレームのほうはというと、
- 芯材に巻き付ける。
- フレームの形にくり抜かれている型にはめる。DUORAの場合、この型が表と裏で違う形になっている。
- 心材の中から空気を送り込む。高圧になるまで送り込んで、圧力で型に押し付けて固める。
そして最後にフレームとシャフトをジョイントでつないで出来上がりって具合です。ここもちょっと不思議だったんだけど、説明員の方もよく分かっていないようで…。
ちなみに、チャリのフレームのほうは事細かく説明してくれました。
…やっぱりバドミントンってマイナーなんでしょうか(涙)。
#バドミントンラケットに食いついてくる奴がいるとは、想定していなかったんだろうなぁw。
ま、おおかみ。チャリも好きなのですっかり話し込んでしまいました。
さらに
しかも今度はYONEXチャリンコまで一緒に展示してあります♪
こちらはあんまり名前を聞いたことが無い会社だったのですが(失礼 (_o_) )。何か下町ロケットの雰囲気プンプンです♪
展示してあったのはARCSABER5。残念ながらすでに廃版となっていますが…。こちらの会社ではカップスタック型のカーボンナノチューブを開発していました。
東レでも聞いたのですが、YONEXだからと言って一社の素材を使っている訳ではないそうです。なので、うちの素材はすべてのYONEXラケットで使われているんですよ~!という会社は今はないらしいです。
…ということは、性能もそれなりに違いがありそうですね。YONEXのイノベーションページを見てみると、「トヨタ自動車グループで開発された」なんてのもあります。
ところで…会場では「YONEX」の名刺が入ったタグを首からかけて歩いている方も見かけ…思わず声をかけそうになってしまいましたwwケド、向こうからみたらただの変なオヤジですよね(苦笑)。
#できればラケット談義をしたかったw。
これからはラケット選びのとき、素材もちょっと気にしてみようかな~と思ったおおかみでした。
それではみなさん、ごきげんよう♪
おぉ〜すごいですね!!まさかの仕事関連の場所でラケット談義(笑)。
返信削除是非とも「軽いけれどぶつけても割れない」素材をお願いしたいです!
FB弱過ぎです!
ジョイント部は弱い気がするけれど、ラケットが割れちゃうことはあってもジョイントが取れたのは見た事がありません。別々に作るけど素材が同じなら一体化するのかな…??
面白いですね〜!
みゃーこさん、こんにちは♪
削除そうですよね~。FB軽すぎますもんね。あれで強度が出たら…みんな買っちゃいますw。
ジョイントは謎です。来年も突っ込んで聞いてみようと思います。
どうやってつなげてるんでしょうね~。
それでは!