横浜も梅雨に入ってしまいました…。でもバドミントンには関係ありませんね!
6月と言えばJune Bride♪ |
前回、体育館が30分しか使えないときにおおかみが失敗した話をしました。
今回はその反省を生かして(?)、地区センターに行くとき、30分しかコートを使えないときに留意していることを書いてみようと思います。
- なのちゃんにいろいろ確認。
- どんな練習をやるか考えておく。
- ウォーミングアップ/ストレッチを済ませておく。
どんな練習をしているか。何が出来るようになりたいかを確認してます。
#なのちゃんについては「登場人物」を参照してね。
それで、なのちゃんの状況に応じて練習を考えます。このときに1つに決めてしまうと融通が効かないので、練習はいくつかパターンを想定しておくと良いですね。
- XXXが出来ていればこっち。
- XXXが出来ていなければこっち。
短い時間で効果を最大限あげるには、そのときのなのチャンの技術レベルに合わせるのはもちろん、何より本人のモチベーションが大事と思います。
#どんなに良い練習でも、本人のモチベーションが下がった状態で30分練習しても効果はあがりませんよね。
なのちゃんがやりたがっている練習のなかで、なのちゃんに必要な練習を盛り込めればベストです。
…で、だいたい多くのなのちゃんは「試合がしたい!」ってなるんですよね(笑)。
もちろん、技術と体力と知力があるヒッティングパートナーがいればそれでいいんですよね。
今のなのちゃんにはスピードが足りないなぁと思ったら、前半の元気がいいときに目一杯前後左右へ振ってあげて、適当なタイミングで決めてあげればいいですし、体力が足りないなぁと思えばわざとぎりぎり決まらないショットで「ほぉ~ら、こっちだよぉ~。つぎはこっちだよぉ~」とただひたすらつないであげればいいんですwww。
でもね、老狼のようにスピードも体力もボロボロだとなのちゃんの相手でもつらいんです。
そうですねぇ、1年生なのちゃんならこちらの意図通りに練習できるんですけど、2年生になると結構つらい。3年生になると…もう本気です(笑)。相手の練習になるようになんて狙って打つ余裕はなくなります(涙)。
#学生時代バドをやっていて、戦績もすんごくて、お父さんが若いと、子供の実力も高い気がするんですよね~。
#おおかみのひがみかな~www。
なので、おおかみ、体調バッチリで今日はいけそ~!というときはフーに何をやりたいか聞きますが、「今日はお疲れだび~」とかいうときは自分が出来そう、それでフーのためになりそうなメニューをいくつか考えて、フーに選んでもらいます。
#こういうところはズル賢いおおかみならではw。
で、そういうメニューは大体フーが喜ぶメニューではありません。たぶん。
#おおかみが楽でフーがしんどいメニューになりますからね。
おおかみが動かなくて、フーの練習になると言えば…たとえばオールロングとかオールショートですよね。しかも、おおかみが動かなくても良いように1点返しwww。
#おおかみがどこに打っても、コート4隅の決まったところに返さなければいけない…という練習です。
これなら、おおかみには余裕があるのでフーに練習させたいように動かせます♪
でも、おおかみが楽な分、フーは目一杯きつい…かもしれません。
そんなとき、ちょっとでもモチベーションを確保するのに、フーにどれをやるか、どれからやるか選ばせてます。
「オールロングとショート、どっちが良い?」って具合です。さらに「フォア側に返すのとバック側に返すのどっちからやる?」とかね。
おおかみ的には「これがいいなぁ~」というのはあるんです。
たとえば「今日はスタミナアップをしたいなぁ~」と思っていたら、オールロングのほうがいいんです。オールショートはなのちゃんだとしょっちゅうネットにかかってしまって、その度に休みが入っちゃうので。
オールロングならとりあえずこっちには返って来るので、後はフーを走りまわさせればOK!
でも、敵もさる者。おおかみのそういう気配を察して、「今日はオールショート♪」とか言うわけです。これが。
そういうときはおおかみは「しかたないなぁ~」とかいいながら、おもむろにシャトルを3つぐらい手にする訳ですwww。
そう、ネットしても次々にシャトル出しちゃうんですね。
#そして、対角線にロブで走らせている間にシャトル拾ったり。
そんなふうにチョッと工夫すれば、なのちゃんのやりたい練習でも、ドンピシャの練習に近い効果を出せると思います。
それで本人のモチベーションがちょっとでもあがればしめたものです。
指導者がちょっとだけ妥協して、でもそのぶん頭を使って。なのちゃんを上手に導いて上げられると理想的ですね。
ちょっと長くなってきたので、続きは次回で…。
それでは、また!
おおかみパパ様
返信削除匿名パパです。
短い時間での練習について書いていただいて、質問者としてはとてもうれしく思います。
初めのころは、20数年ぶりの体育館でのバドミントンに私がとても舞い上がっていて、
子供相手に打ち合いができることが、うれしくてしかたがない状況だったのですが、
だんだん子供は、「強くなって試合に勝ちたい!」という気持ちがでてきたようなんです。
(運動神経は良いとは言えないレベルですけど)
ですから、少しでも練習相手になってあげたいんですけど、素人なので何をしたらいいのか
色々調べながらなんですよね。
最近は上達ぶりを確認しようと、本人の『試合がしたい!』ってリクエストに答えていると
短い時間は終わってしまいます。
『打った後ちょっと止まるよ?シャトルの行方を見てるでしょ?』
『すぐにクロス打って自滅じゃん』
『もっとラリーしなよ~』
『ショットのパターンがいつも同じだよね?』
と、このブログ内でのあるあるのような内容ばかりを指摘して終わってしまうんですよね。
パターン練習だとか、オールロングやオールショートなどのいかにも練習って感じのことは
やったことがありません。
そういう練習は部活でたっぷりやっているんじゃないかと思ったのと、試合形式の練習って
なのちゃんず達のレベルどうしでは、練習にならないと思ったからなんですけど・・
もっと色々と考えないといけませんね。
このコメントは投稿者によって削除されました。
削除匿名パパさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
削除パパさんも20数年ぶりですか!9年前の私と一緒ですね。
子供とやるの楽しいですよね~。私もいつもゲームがしたい気持ちいっぱいです(笑)。
体力は落ちてきているのですが、子供に教えていると自分も勉強になって、技術的には昔よりちょっとは上手くなった気がします。
知識的にも自分のことより子供のことのほうが真剣になるww?ので、たくさんのことを覚えているように思います。
#現役のころは「より速く、より高く、より前へ」だけだったような(笑)。
まずは楽しく、高いモチベーションを持ってできれば良いと思います。
ゲームをやっているとのこと。実は次々回、まさにこのネタについて書いていました。
#このブログ、ちょっと書き溜めています。
なんか、手の内を見透かされたようで恥ずかしいですが、もしよろしければ次回も覗きに来てください。
ではまた!