みなさんお元気ですか?うちバドへようこそ!おおかみパパです。
おおかみ、このシリーズ結構好きです。フーは水泳もやっているので、「水泳練習メニュー200」もおおかみ家にあります。
おおかみ、マニュアルに少し関係するお仕事をしています。マニュアルってのも実はいくつか種類があります。例えば「チュートリアル」と「リファレンス」という分けかたがあります。
「チュートリアル」ってのは初心者が先頭から順に読んでいけば、使いかたが分かる本。「リファレンス」ってのは使っているときに何か調べる本です。
学校で言うと、教科書は「チュートリアル」。辞書とか資料集は「リファレンス」って感じでしょうか。両方とも勉強に使う本ですが、使いかたが異なりますよね。
以前「バドミントン教本~写真よりイラストが良いです~」で紹介した本はチュートリアルに近い本です。初心者が先頭から読んでいくと一通り基本的なことが理解できると思います。もちろん迷った時に参照しても役立つので、両方の機能を持ち合わせているとは思います。
今回の「基本が身につくバドミントン練習メニュー200は練習のリファレンスとしてお勧めします。「今日はどんな練習しようかなぁ」とか思った時にちらっと見ると役に立つと思います。
もちろん、さまざまなショットの打ちかたも書いてあります。写真も豊富に使われています。
でもチュートリアルとしてこの本を使うのは、おおかみ的にはちょっとだけためらいます。
#リファレンスとしてはとても良い本です!
なぜかって?
単純に言ってしまうと、バドミントン教本と比べて魂の入りかたが違うように思うのです。細かいところまでの気配りというか、そういうところで差があるように思います。
バドミントン教本のイラストって、本当に1点1点しっかり書いてあるんです。
一方、練習メニュー200のほうは豊富に写真を使っています。
写真のほうがリアルで分かりやすいってこともあるんですが、逆にいうと写真だとアラが目立つこともあります。あと手間がかからない分、枚数を増やしやすいんですね。でも枚数が増えればアラが見つかる可能性も増えてしまいます。
モデルになっているのは一流選手ですから、普通にやればもちろんすばらしい写真が撮れるのだと思います。でもそれがなかなか難しいシーンもほんの一部ですがあるようです。
理由は…推測に過ぎませんが、丁寧に、ゆっくりやりすぎていつもと違う動きになってしまっているのかも知れません。
#体育館は暗いので、いつもの動きで細かいところまでぴったり止めて撮るのも難しですからね。
#ゆっくりやると動きは変わりますから。
例えばフォアのコート奥から足を入れ替えてスマッシュを打っている写真。打った後で、後ろの足(右利きだと左足)のつま先が相手コートの方をまっすぐに向いていたりします。次は前でロブを打っている写真です。この場合コート後方で足を入れ替えたときに、後ろ足のつま先は横(左)方向に向いていて欲しいところです。
#なのちゃんずは体の捻転を使わずに、前を向いたまま腹筋/背筋で打ってしまう子が多いのです。
#こういう写真をまねされるとちょっと困る…。
ついでに書いてしまうと、写真だと見て欲しいところを目立たせるのが難しいことがあるんです。イラストだと見せたくないところは端折っちゃう(線を消したり、細くしちゃう)ことが出来るんですけどね。
もちろん、イラストならおかしいところは後から直せます。
ただ、そういう写真はほんの、ほんの数枚です。
#逆にいうとバドミントン教本の完成度が高すぎるんです。
他の数あるバドミントンの本よりも内容が豊富ですし、図も分かりやすいです。写真も矢印でシャトルの動きを記載するなど、分かりやすくなるよう手を加えてあります。
価格的には全240ページ、フルカラーで1500円は安いですね。
#マニュアルもこのくらいお金かけられると嬉しいんだけど…(苦笑)。
バドミントンの練習メニューを立てる立場にあれば、指導する側でも、なのちゃんずでも役に立つ一冊だと思います。
それでは、また!
もちろん、さまざまなショットの打ちかたも書いてあります。写真も豊富に使われています。
でもチュートリアルとしてこの本を使うのは、おおかみ的にはちょっとだけためらいます。
#リファレンスとしてはとても良い本です!
なぜかって?
単純に言ってしまうと、バドミントン教本と比べて魂の入りかたが違うように思うのです。細かいところまでの気配りというか、そういうところで差があるように思います。
バドミントン教本のイラストって、本当に1点1点しっかり書いてあるんです。
一方、練習メニュー200のほうは豊富に写真を使っています。
写真のほうがリアルで分かりやすいってこともあるんですが、逆にいうと写真だとアラが目立つこともあります。あと手間がかからない分、枚数を増やしやすいんですね。でも枚数が増えればアラが見つかる可能性も増えてしまいます。
モデルになっているのは一流選手ですから、普通にやればもちろんすばらしい写真が撮れるのだと思います。でもそれがなかなか難しいシーンもほんの一部ですがあるようです。
理由は…推測に過ぎませんが、丁寧に、ゆっくりやりすぎていつもと違う動きになってしまっているのかも知れません。
#体育館は暗いので、いつもの動きで細かいところまでぴったり止めて撮るのも難しですからね。
#ゆっくりやると動きは変わりますから。
例えばフォアのコート奥から足を入れ替えてスマッシュを打っている写真。打った後で、後ろの足(右利きだと左足)のつま先が相手コートの方をまっすぐに向いていたりします。次は前でロブを打っている写真です。この場合コート後方で足を入れ替えたときに、後ろ足のつま先は横(左)方向に向いていて欲しいところです。
#なのちゃんずは体の捻転を使わずに、前を向いたまま腹筋/背筋で打ってしまう子が多いのです。
#こういう写真をまねされるとちょっと困る…。
ついでに書いてしまうと、写真だと見て欲しいところを目立たせるのが難しいことがあるんです。イラストだと見せたくないところは端折っちゃう(線を消したり、細くしちゃう)ことが出来るんですけどね。
もちろん、イラストならおかしいところは後から直せます。
ただ、そういう写真はほんの、ほんの数枚です。
#逆にいうとバドミントン教本の完成度が高すぎるんです。
他の数あるバドミントンの本よりも内容が豊富ですし、図も分かりやすいです。写真も矢印でシャトルの動きを記載するなど、分かりやすくなるよう手を加えてあります。
価格的には全240ページ、フルカラーで1500円は安いですね。
#マニュアルもこのくらいお金かけられると嬉しいんだけど…(苦笑)。
バドミントンの練習メニューを立てる立場にあれば、指導する側でも、なのちゃんずでも役に立つ一冊だと思います。
それでは、また!
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