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中学校バドミントン部活動での体トレについて考えてみました③~体トレは体罰とおなじ回路で遺伝しているのでは?~

みなさんお元気ですか?うちバドへようこそ!おおかみパパです。

先日、なんと、フーが飯野先生のブログに”出演”させていただきました。\(^o^)/
最後にリンクをつけておくので、お時間がありましたらご覧になってください。


小豆島の龍の写真
小豆島にて(本文とは関係ありません…)
今回は体トレの件について、「遺伝」的な視点から書いてみたいと思います。

おおかみは高校時代、沢山体トレしていました。メッチャ走っていた人(?)です。それがある意味自分の自信みたいなものになっているかと言うと、間接的にはなっているかなと思います。

でもそれは何km走れたからとかじゃなくて、メッチャ沢山フットワークしたとかでも同じだと思います。

つまり、走っていたことは自分の自信にはなっています。けれども走る以外のことでも同じだけ頑張れば、自分の自信になったと言い切れます。

たとえば同じ運動量をバドミントンにより関係の深いトレーニングをしていたら…。今でもそれが自信になっているでしょうし、バドミントンは当時も、今ももっともっと上手くなっていたと思うのです。

これ、間違えちゃうとどんどん上にいけません。いつまでも同じことを繰り返してしまいます。自分の過去をベストと思いたいのは山々です。けれども自分がやっていたことはせいぜいベターだったくらいに考えて上を目指しましょう。



運動部で問題になる体罰でも同じだと思います。自分は体罰を通じて信頼関係を築けた。これをベストと思ってしまうと、自分の教え子にも同じことを繰り返します。
でもより良い方法、つまり体罰なしで信頼関係を築く方法を考えればもっと上にいけます。

体罰と一緒にするなんて…という意見があるかも知れませんね。でも何の脈絡もなく、非効率に負荷をあげて故障を引き起こす体トレは良いこととは思えないんです。ある意味、体罰と同じレベルなんじゃないかと。

いろいろと研究も進んで、トレーニングに関しても昔の常識が今日の非常識になっていることも沢山あります。
正直なところ、トレーニングに関しては一世代前の人間が自身の経験をそのまま伝えると言うのはナンセンスと思います。

そういう面でもお父さん、お母さんの出番です。たとえご自身がバドラーでなくても、むしろバドラーでは無いほうが、今のトレンドを素直に学んで適切なトレーニングをアドバイス出来ると思います。


ちょっと怖いなぁと思うのが、バドミントン出身ではないけど、他のスポーツで体トレにどっぷり浸かっていた指導者。バドミントン向けの練習はわからないけど、昔、他の競技で体トレベースでそこそこ成果を出した方。

バドミントン向けの指導が苦手な分だけ、ランニングなどの体トレに頼ってしまう傾向があるように思います。自分が成功体験と思っていることからはなかなか抜けられないですから。
#もちろん、バドミントンの勉強に熱心な方もいます!


最後はちょっと蛇足だったかな?
今日もお付き合いいただきありがとうございました!
ではまた。

★飯野先生のブログ「ハイバック改善法」:なんとフーが”出演”しています。
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2 コメント:

  1. おおかみパパさんのおっしゃりたいこととはちょっとずれてしまうかもしれませんが。

    ペナルティとしてのトレーニング見たいのありますよね。ノック10本連続して返せなかったら腕立て20回とか。こういうのってよくよく考えてみると、ある種の体罰かもしれないと、ちょっと読んでて思いました。はじめは体罰と思っていなくても慣れてエスカレートしていくと体罰も受け入れやすい心理状態になる可能性もありそうだし。

    まあ、取り越し苦労ならいいのですけれど。ふとこの記事よんでそんなことを考えてしまいました。

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    1. Bad父さん、こんにちは。

      ううん、難しいですね。一晩悩みました(笑)が、まだちょっともやもやしています。
      腕立てがノックを返すことに効果があるのなら、”罰”ではない気もするんですよね。
      Bad父さんが書かれているとおり、これが度を越えてしまうと体罰になるのはその通り。
      殴ってもノックは返るようにはならないですよね。(いんや、返せるようになる!と信じている方もいるかも(苦笑))

      もうちょっと考えて、すこし考えがまとまったらまた書いてみることにします。
      では!

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