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ロングハイサービス③~たっか~いサーブを打つには?~

みなさんお元気ですか?うちバトへようこそ!おおかみパパです。

今回からしばらく、「うちの子バト部」でお送りします。「うちの/子バト部」です。
なんと、おおかみ家のベランダで鳩の雛が孵りました!
「子バト部」の部長はフーです。見守り係がブー、写真係がウー。雛はなかなか親バトの下から出てこないので、今回は取り敢えず卵の写真をば。

ハトの卵の写真

さて、前回までロングハイサービスはコートのセンターを狙ったほうが お・と・く という話をして来ました。では、高さはどうでしょう。
「ロングハイサービスなんだから高く打つに決まっているだろ?」
はい....その通りです(笑)。間抜けな質問ですね。


たっか~いほうが良い理由は
①シャトルが落ちる位置が同じとき、高く打ったほうが相手をより後ろまで下げられる。
②(特に初級者は)真上から落ちてくるシャトルは打ちにくい。
でしょうか。


シャトルは他の球技のボールと違って、抵抗が大きいので急に失速します。放物線を描かず、最後はストンと落ちてきます。たっか~いサービスを打てば、レシーバーはほぼ真上から落ちてくるシャトルをエンドライン付近で打つことになります。

でも、なのちゃんにとって高いサービスを打つことは簡単ではありません...よね(笑)。だいたい最初は羽子板みたいな振りかたになったりします。

サービスの打ちかたはほとんどのテキストに出ていますね。でも、それを読んでパッと出来る子は少数派かな?いくつものチェックポイントをまとめて一度にマスターはまず出来ません。チェックポイントを1つずつクリアして行くのが結局は近道な気がします。そして、やっぱり、練習する本数は大事です。

おおかみ的に、最初に決めてしまうのはシャトルの落としかたです。理由は....一番かんたんだから(笑)。
相手コートの方へ左手を伸ばして、まっすぐにシャトルを落とします。あまり高い位置から落とすと打点が安定しません。打てる範囲で低めの位置が良いと思います。
シャトルをまっすぐに立てて、コルクの部分を保持した状態からそのまま落とすのが良いと思います。バトミントンのシャトルは先端のコルクのところを叩かないと飛びません。高く上げるには下から打ち上げるので、シャトルはまっすぐ下に落ちているのが打ちやすいですね。

次はやっぱりリストスタンドだと思います。これが寝てしまうと羽子板打ちになりやすく、そうなるとシャトルを高く上げ難いです。シャトルをまっすぐ落として、リストスタンドした状態でしっかり弾くところから始めてはいかがでしょうか。最初はシャトルの筒などで、ラケットが当たる瞬間を誘導してあげても良いと思います。筒の先を下から叩かせる(打ち上げさせる)感じですね。

ロングハイサービスのインパクトをシャトルの筒で誘導している写真

最初は無理に高く遠く打てなくても、リストスタンドして回内でしっかり叩けていれば良いと思います。まずはそれである程度なれるまで打ってみましょう。振っている最中(インパクト前後)に手首を動かさない(手首の屈伸、屈曲を行わない)ことも大切です。
※用語については最後に参考になるリンクをつけます。分からないときは参照してください。

ここまで出来れば、あとは反動を上手くつけられれば高く遠くへ打てます。でも、これがまた結構むずかしい…
今回もちょっと長くなってきたので、続きは次回にします。

ではまた!

★回内/回外については、こちらの少年野球のBlogに分かりやすい説明がありました。
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