少し暑さも和らいできましたね。スポーツの秋ももうすぐです。
先週末、飯野先生のコーチングサマーセミナーにフーと2人で参加してきました。いやぁ忙しかった。頭が(苦笑)。バドミントン理論満載なので、集中して聞いていないと大切な情報がポロポロ落ちてしまいそうで緊張感があります。
子供たちは実技しながらの指導もあるからより理解が深まったんじゃないかな。フーは帰りの電車で「また行きたい!」を連発していました。
フーにとってはとっても良かったのですが、おおかみにはちょっと問題が…。じつはおおかみ、イップスなのです。何のイップスかというと、シャトルのトスの(悲)。珍しいよね~。
むかし中高生のコーチをしていたときは大丈夫だったんですけど。家でコソコソ練習する分には上手くいくんですけど。
ジュニアのコーチをしてるあたりから駄目になりました。シャトルが手につかなくなるんですよ。困ったものです。ラケットで打つほうはまだ少しはましなんですけどね。
#どなたか、良い克服方法ありましたら教えてください…。
今回のセミナーで人手が足りないときにちょっと駆り出されて、子供達にも迷惑をかけてしまいました。どっど~んと落ち込んでいます。
まあ、落ち込んでいても仕方ないので自分に出来るやりかたで頑張っていくしかないですね。まだまだフーにもなのちゃんずにも上手になってもらいたいし!
…で、ようやく本題ですが今回は前回の続きでバドミントンシングルスのロングハイサービスについて書いてみます。
フーの中学の練習に行ったとき、こういう質問もしてみました。
「自分がレシーバーのとき、センターに来たサーブとサイドに来たサーブのどちらが打ちやすい?」
こちらも帰ってきた答えは「センターに来たサーブの方が打ちやすい」が多かったです。
やっぱりコートの真ん中にいると安心するのかな?それに良く考えたらなのちゃんは試合や練習のときに相手コートをじっくり見られないよね。
そこで今回は写真を撮ってきました。少々あまいサーブが上がってきたときを想定して青●の2ヶ所にシャトルの筒を立てて、AとCの位置から写真を撮りました。ちなみにおおかみの身長は165cmで目の高さで撮影しています。
Aから撮影した写真がこちら。
いかがでしょう。どっちが相手に途中でカットされずに、バックサイドにしっかり沈めやすいかな?
Aからだと筒が遠く見えますね。今回はサーバーを入れていませんが、サーバーは近くに見えるはずです。
一方Cからだと筒が近くに見えます。サーバーは相対的に遠くに見えるはずです。
今回は筒をスマッシュの狙いどころあたりに置きましたが、クリアのときはどうかな?ちょっと想像してみてください。あるいは学校でコートに入ってじっくり確認してください。
練習の休み時間などにコートに入って、いろいろなケースを想定してじっくり周りを見渡してみてはいかがでしょうか。自分の位置、相手の位置を想像しながら。
シャトルを追いかけるのに夢中だったときには気づかない、いろいろな事に気づけるはずです。
ではまた!
ロングハイサービス①も②も、ためになりました~
返信削除漠然とは知ってましたが、このようにまとめていただけると自信を持って子どもたちににも教えられます。
ありがとうございます。
ちゃんりんさん、コメントありがとうございます!
削除私も今回書くにあたっていくつか本を見てみたのですが、なかなか理由まで書いてあるものがなく…。でも「センターを狙う」というのはいくつかの本に載っていたので、それでまとめてみました。
相手が子供でも、ただ「狙え~」っていうよりは、理由を説明してあげたほうがモチベーションあがりますよね。
うちの次女は自分の試合のビデオを見て、相手のジュニアの子のサーブはきっちりセンターに来ていて自分のレシーブが相手に簡単にとられていたこと、逆に自分のサーブがコーナーに流れるとサーブレシーブ1本で相手にかんたんに追い込まれていたことを確認していました。
これも理屈が分かって見ていると印象が強烈だったようで、その後まじめにセンター狙いを練習してます(笑)。