バドミントン。公園でやっているイメージが強いとメッチャ安全なスポーツと思っているお父さんも多いのではないでしょうか?
バドミントンはネットを挟んだ競技です。対戦相手と直接体を接する訳では無いので、特別に危険と言うことはありません。でもそれは試合の話で、練習では危険な事もあります。
しかしながら、羽が十分についている新品のシャトルでもスマッシュの初速は時速300km出る競技です。もちろん中学生でそこまでは出ないにしても、シャトルがボロければまぐれ当たりでそれに近いスピードが出ないとも限りません。腕や背中に当たる分にはアザになる程度ですみますが、目に入ったら大変なことになります。
もっとも相手の男の子は中学校でダブルス日本一になったので、ただ者ではなかったようですが :)
子供がバドミントン部に入ったら、怪我をしないため、また加害者にならないために次の話をしましょう。
①ノック用のシャトルを壊さないこと。壊れているシャトルは捨てること。
②アタックなど強く叩きつけるショットの練習中、ノッカーへのシャトル渡しなどでプレイヤーの至近距離にいるときには、プレイヤーの方を向かないこと。保護用のメガネをつけること。
③練習メニュー以外ではシャトルを打たないこと。
①はシャトルを壊すと面白いように遠くへ飛んでいくので、遊び半分でシャトルを壊す(すぼめる)子供がいます。このようなシャトルがノック用シャトルに交じっていると危険です。ノックであればシャトルが遠くへ飛んで行ってしまうので、プレイヤーが打てずにすむかもしれません。でも、トスしたシャトルを叩く練習だと叩かれたシャトルは恐ろしいスピードになります。
③は手が空いたときにコートの後ろなどで何気に(深く考えることなく)シャトルを打ってしまう子供がいます。思わぬ方向から飛んでくるシャトルには反応できないので、このようなシャトルが目に入ると危険です。このようなケースではシャトルを打った子供とシャトルが当たってしまう子供の間に遮るものがなく、距離が近いのも怖いところです。
とはいえ、子供達だけではなかなか対応できないところもあると思います。時間が取れれば顧問の先生とも安全性について話ができると良いですね。
遅いレスですが…
返信削除ダブルスの練習をするようになったら「前衛は自分を超えた(超えるだろう)シャトルは追わない、超えたシャトル(後衛)を見ないで相手を見る」も必要ですね。
もうね、前衛にいて後ろを見る人のなんと多い事か。それも高く上がった球を見ているならその意味はさておきポジション的に自分に当たらない(もしくは避けられる)と思うのですが、低いドライブやハーフが脇を抜けた時に後ろを見ると危ないし後衛の邪魔。
これでシャトルが目に当たった人を何人も見ています。ホント気をつけて!
みゃーこさん
削除アドバイスありがとうございます!
確かに、ダブルスやるようになったらこれも要注意ですね。中学生、最初にダブルスやるとほぼ全員と言ってよいほど振り返りますから…
フーも2年生になったので、同級生はもちろん、1年生にも指導するように教えておきますね。バドミントンは危険なスポーツではないと思うのですが、目の怪我はかなり厄介ですからね。
あ、手の怪我も厄介ですよね ^^;; …あまり無理せず、あせらず、しっかり治してまた元気なバドブログ書いてください!
#まだまだ先は長いですよ~。おおかみは再来年から50歳代の大会に出られるの楽しみにしています(笑)。