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バドミントン大会のプチアドバイス「相手に下から取らせるんだ!」

注)写真は本文と関係ありません。

今週もおおかみが困っときのお話。いつも県で上位に入る子が運動会で腕を骨折してしまいました。幸い左手だったのですが、全小の県代表を決める大切な試合が迫っていました。

試合の日、まだ左手にはギブスがついたまま。それでも実力は飛びぬけていた子だったので、ベスト8まで勝ち上がり、あと1つ勝てば全小の県代表に入れるところまで来ました。
ところがその大事な試合、さすがに相手もここまで勝ち上がってくる子です。1ゲームとられて気持ち的にも追い込まれている様子でした。さすがにこれでは「本人に聞く」作戦は使えません。本人も自分で思った通りに出来ていないのは十分に分かっていますし、なにより一番もどかしい思いをしているのは本人でしたから。

おおかみもどうしたものかと困っているところに、その子のお姉さんがやってきました。「体力は大丈夫?」など2,3確認してから言ったアドバイスがこれ。

「相手に下から取らせるんだ!」

お姉さんも強いバドラー。しかも身内の言葉でパッと顔色が変わったのが分かりました。素晴らしいアドバイスでした。
怪我をしていたため、気持ちも少し引いていたんですね。いつもよりシャトルを拾うことに夢中になって、自分から仕掛けることがおろそかになっていました。上から見ていたお姉さんはそれにしっかり気付いたのですね。ほんと素晴らしい。

そこからのプレーは見事というしかありませんでした。小学生で大きな怪我をしているのに、それを理由にしない。しっかりとプレーして逆転勝ち。チームの他メンバーと一緒に全国大会に出場しました。

全国大会でも優勝チームに敗れたものの見事に上位進出しました。怪我にも負けない強い気持ちがあれば当然の結果でしょう。

おおかみもとても勉強になった試合でした。(本来は試合中におおかみが勉強していちゃダメですよね。すみません…(反省))。
怪我に負けなかった子、お姉さん、ありがとう!

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