菜の花の次はチューリップ♪ |
今回はどっぷり前回の続き。なのちゃんパパ、ママと一緒に考えたいこと。
まずは、ちょっと面白い記事を見つけました。
●「もう稼がなくていい--これから重要なのは、いかに使うか」
この記事によると、幸福度を高めるお金の使いかたの1番目は「経験を買うこと」だそうです。モノ(高級品)を手に入れた幸福は一時的なもので、長続きしないと。
バドミントンで言えば、
- 高級品を買う ⇒ 高い道具、ウエアを買う
- 経験を買う ⇒ 練習会/大会の参加費を払う
…で、おおかみは思うのです。たっかいラケットって、確かにそのときはモチベーションがあがりますよね。「よしっ!」ってやる気になる。手に入れた感動もあるかも知れない。
そして喜ぶ子供の顔をみると、パパさん、ママさんも幸せになる♪
上の記事だと一時的な幸せということになるんだけど、それはそれで必要な幸せなんだと思います。
#おおかみもラケット買うのは嬉しくて、どんどん家の中に繁殖してますし(笑)。
結局はバランスだと思うんです。高いモノを買い与える一方で、貴重な経験も積ませてあげれば良いのではないかと。
前回の話だと、1回300円の練習会台を自分のお小遣いから出しているなのちゃん。きっとラケットはパパ、ママに買ってもらっていると思うんですよね。
#これはおおかみの推測。ひょっとしたら自腹で買っているお金持ち中学生もいるか...も...?
もしそうだとすると、パパさん、ママさんはラケットを買う喜びはなのちゃんと共有してる。それで親子揃って幸せになってる♪…これはこれで良いと思うんです。
けれども、練習会代はお小遣いから…っていうのがちょっともったいないとおおかみは思うのです。
もうちょっと上手くバランスを取れないかな…と。
バドミントン、お金かかります。シャトルは安めのを使っても、練習になるレベルのシャトルだと結構な金額になります。おそらく部活の集金も他の部活より高めでしょう(悲)。
だから「学校の練習だけで十分でしょ?勉強もあるし、お金もかかるし夜練に行きたいのなら自分でいきなさぁ~い!」っていうのも分かります。
でも、ちょっとバランスを考えて見ても良いと思うのです。たとえばラケット。
中学生でもちょくちょく見かける幸せの黄色いZ/とか、世界最速のZ-speed、軽量のFB。このあたりのラケットを買うと17000円程度かかります。ガットの張り替えもショップに頼むのだと、1本では足りなくなるので2本買ったとしします。
これを安めのNR150を8000円で買ったときと比べると、
- 高級ラケット2本で34000円
- 初心者向けラケット2本で16000円
差額は18000円ですね。これだけあれば、1回300円の練習会であれば60回。毎週1日だとすると1年以上は通える訳です。1回500円でも半年以上は通えますね。
ラケットは折ったり、買い替えたりもあります。そこでの買い替えも上手くやれば、安めの練習会であれば継続的に参加できそうです。
確かに、デザインのカッコいいラケットとか買ってあげるときの子供の喜ぶ顔をみるのは…毎日がんばって働いてきてよかったなぁぁ~。と思いますよね。ほんと、パパ、ママの働く励みになります♪
そして子供がそのラケットをフッフフ~ンと自慢しているのも…正直うれしいですよね(笑)。でも、それはパパさん、ママさんががんばって働いて、その結果こどもが喜んでいるのが嬉しいのであって。
子供が他の人からもらった高級品を友達に自慢していたら…それはちょっと違うだろ~と思ってしまうのはおおかみだけでしょうか(苦笑)。
人から与えられた高いモノを自慢するよりは、高いスキルを身につけて欲しい。
カッコいいラケットを自慢するよりは、ちょっとでもバドミントンを上手くなって欲しい。
そう思ったら、たっかいラケットより練習会!…と思えるんじゃないかなぁ。
こんなことも今回の事件を通しておおかみは思いました。
練習会、たしかにラケットとか買うのに比べると、あからさまに喜ぶ子供の顔は見られないかも知れません。でも、もし時間が許すのなら一緒に練習会に行ってみてください。
子供が交友の輪を広げる様子や、そこで楽しそうに練習している様子を見てはどうでしょう。子供が直接的に、あからさまにパパさん、ママさんに感謝することは少ないかも知れない。けれども子供に世界を広げる機会を与えられたことに、パパさん、ママさんも満足感を感じられるかも知れません。
そして、今はカッコいいラケットに目が行くなのちゃんずも、いつかは「バドミントンが上手くなれてよかったぁ。」とか「沢山の友達ができて良かったぁ。」と分かってくれる気がします。
…なので、おおかみ家では半額のラケットしか買いません(笑)。決してケチだからではありませんwww。その分、練習会に行く機会をできるだけ作っている…つもりです。
#許せ、フーwww。
ではまた!
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