先週末は伊豆に温泉&みかん狩りに行ってきました♪
バドウエアでみかんを狩るフー♪ |
はじめてまだ1年と経っていない「うちバド」ですが、なんと、たぬ吉さんのブログ「バドミントンぷれいやーず」で紹介していただきました♪
ベテランブロガーのたぬ吉さんに取り上げられて空高く舞い上がっているおおかみです(笑)。
もちろん、おおかみも「バドミントンぷれいやーず」読んでます。なのちゃんずのみなさんにもためになると思いますよ~♪
…で、せっかく紹介いただいたのに、前回の記事で間違いがありました。(_o_)
女子のトップ選手でスマッシュをヒットしてから、相手がレシーブするまで0.15秒と書きましたが、正確には0.5秒の間違いでした。
#ビデオの最後の2桁はコマ数だったんですね…おおかみ、馬鹿でした(悲)。
「バドミントンのスマッシュって、どのくらいで手元まで来るの?」で世界記録から単純計算すると0.073秒と書きましたが、シャトルの空気抵抗ってとっても大きいんですね。そして男子のトップ選手っていうのはやっぱり宇宙人か(笑)?
女子のトップ選手でも単純な計算からは一桁近く変わってしまいました。
#おおかみの予想、大外れです(恥かしい恥ずかしい…)。
もう一度まとめると、女子の一流選手でシャトルの滞空時間は
- スマッシュ:レシーブまで0.5秒程度。コート後方に落ちるまで0.8秒程度。
- クリア:ドリブンクリアで1秒程度。
(実測ではありませんが、ロングハイサービス並みのたっか~いクリアでたぶん2秒程度) - ロングハイサービス:2秒程度
一方、人間の反応時間は
- 陸上のスタート(動き出しまで)では0.1秒を切るとフライング
- 水泳のスタート(足が離れるまで)では一流選手で0.5秒程度
ちなみにこれは単純反応時間(やることが1つに決まっている)というものです。
選択反応時間(いくつかの動作の中から選んで行う)だと選択肢の数によって反応時間は変わります。
選択肢が多いほど反応には時間を要するのですね。
バドミントンの場合には、シャトルが必ず決まった位置に飛んでくるわけではないので、選択反応時間を考慮する必要があります。
「知覚トレーニング」のサイトに選択肢と反応時間のグラフがあります。
選択肢が1のとき選択反応時間は0.18秒。
選択肢が2だと0.3秒を超え、
選択肢が6~8くらいになると0.6秒程度になっています。
#ちなみに選択肢と反応時間のグラフはバドミントン教本にも載っています。
#ほんと、この本は奥が深いです。ぜひぜひ増刷して欲しいものです。
この差、どう思いますか?選択肢が1のときと6のときで0.4秒も違います。スマッシュの滞空時間が0.5秒という世界の話なので、この0.4秒の違いは大きいとおおかみは思います。
バドミントンの場合、選択肢はどの程度の数に相当するのでしょう。
センターに打たれたロングハイサービスのリターンの場合だと、ドロップ、スマッシュ、クリアのストレート、クロスで6箇所にピンポンボタンが置いてある感じでしょうか?少なくともそのくらいは必要と思います。
選択肢を6とすると、シャトルをとらえる少なくとも0.6秒前にどこへ動くか、ラケットを出すかを判断し始めている必要がありますね。スマッシュのレシーブから逆算すると…打ちだされたシャトルを見て判断するのは無理そうです。
次回は選択肢の数を考慮しながら、だいたいどんなタイミングで予測を始めているのか…を予測してみたいと思います。
#週末お出かけしちゃったのでビデオを見ている暇がなかったんです (_o_)
ではまた!
0 コメント:
コメントを投稿